本日は札幌市清田区の方よりご連絡いただきました。「今朝からトイレのバルブあたりから急に水漏れしてきたんです!」と慌てたご様子でした。
急な水漏れで”今も”止まらない場合、応急処置としてまず水抜き栓(元栓)で水を止めるようお願いしております。この時もお客様にトイレに繋がる水抜き栓を閉めていただきました。
中には、「今まで元栓しめた事ない…」「場所が分からない…」という方もいらっしゃいます。配管の作りによっては複雑で分かりづらいものもあるかと思います。床から立ち上がってる管でハンドルやレバーが付いたものが水抜き栓です。
家の中が水浸しになることもありますので、私たちも最短でいけるように手配いたしますが、できれば水抜き栓で止水をお願いしています!
※凍結防止の記事ですが、元栓を閉める方法も書いてますでの、こちらも参考にどうぞ^^ 水落とし(水抜き)のやり方を解説【簡単】
さて、清田のお客様宅にて点検をしたところ、トイレタンクに続く水道管のつなぎ目で水漏れが起こっておりました。部分的な原因としてはパッキンが傷んだことによる水漏れですが、管自体もかなり古く、他のつなぎ目も今後水漏れが起こる可能性が高い状態でした。
トイレ本体も20年は使っていらっしゃるようでした。昔のトイレ特有の13Lも水量が入るタンクです。
状況をご説明し、トイレ自体も不具合が今後起こる可能性もあったため、トイレ丸ごと交換することとなりました。
今のトイレは水道管がほとんどなく、ホースで施工ができるため、水漏れのリスクが最小になります。しかも、後ろ側に隠れるので目立ちません。
節水トイレで3~4Lぐらいの水量で流すことができるのも新しいトイレの特徴ですね。
トイレで20年はかなり長いので、役割は全うしきったと思います。世代交代で新しいトイレのある生活を楽しんでくださいね^^