こんにちは!
どのお仕事も忙しい時期ですが、当社も11月末から繁忙期に入りました。
最近は「雪が降る前に直してほしい」という、外の水道や排水工事が増えてきました。
雪が先か工事が先か…地面が凍ることもありますので、限られた日数で天気予報とにらめっこしながら工事のスケジュールを組んでおります…!
一昨日は、水道局から漏水指摘を受けた札幌市白石お客様宅にて、外の水道(散水栓)での水漏れが分かったため、散水栓の交換工事をさせていただくことになりました。
すぐに部材を発注!幸いにも今週は比較的暖かいので工事がしやすかったです。
さて、写真が漏水していた散水栓です。一見すると普通の水道ですね。
しかし、水抜き栓で水を止めても、水道メーターが回っている状態でした。
構造的に、地中で本体と水道管の繋ぎ目が腐食して水漏れしている可能性が高いです。
この場合、一度全部掘り返して、繋ぎ目から新しいものに取り換えるのが一番安心できる修理方法になります。
工事当日、掘ってみると…
隙間から!排水管の横のわずかな隙間から立ち上がっているではありませんか!
すぐ横に排水マスがあるので、もしやと思っておりました。
手を入れて作業するには狭すぎますので、考えた末、一度隣の排水管を切って施工することにしました。
掘った後は散水栓を繋いで、切った排水管を補修していきます。
排水管は角度が大切なため、補修後も水平器でチェック!問題なし!
散水栓が垂直に立つように角度に気を付けながら土を戻していきます。
この時も水平器でチェック!角度OK!
写真でお気づきかも知れませんが、日が落ちるのが早いもので、施工完了時にはあたりは真っ暗でした。
何とか施工は完了!無事に新しい太くてしっかりとした散水栓が付きました。もちろん、漏水もありません!
掘ってみないと分からない所がある。それが水道工事です。
年を越す前に、水まわりで気になる所があれば遠慮なくお電話ください^^
水道のプロが見にうかがいます!