札幌市中央区にお住いの方から「台所レバーが折れて水が止められないんです~!」と慌ててお電話いただきました。
このような場合、当社ではお電話口で水を止める方法を先にお伝えして、できる範囲でお客様に水を止めていただくようにご案内しています。
台所下に写真で赤〇をつけたハンドルの部分がある場合は、蛇口のように時計回りに回すことで、止水することができます。止水のハンドルが付いてない場合もありますので、その場合は水抜き栓(元栓)で水を落として、その系統の水を全部止めることで緊急止水します。
※不明な場合はすぐにお電話を!当社で最短でうかがえるスタッフを手配いたします!
さて、今回のお客様は、ご自身でシンク下のハンドルで水を止めていただくことができました。良かったです!
早速伺って点検!ハンドルの裏の部分が完全に折れていました。
経緯をうかがうと、もともとハンドルの動きが悪くなっていて、力強く操作する必要があったとのこと。とうとう力強く「ぐっ!!」と押し込んでしまい、バキっと折れてしまいましたようです。
レバーの動きが渋いのは、レバー部分ではなく、中の「カートリッジ」というプラスチックの部品の不具合が原因です。使用年数は8年ほどですので、使っていくうちにレバーに繋がる部分が動き続けることで、徐々に削れていき操作感がだんだん悪くなり、限界値を超えて破損した形です。
人の身体で言えば、疲労骨折ですね。
料理中など忙しい時に、バン!バン!と操作していれば、それだけで蛇口の寿命が短くなることに繋がりますので、力を入れ過ぎないように注意してくださいね^^
また、この蛇口はシャワーホース付きでしたが、下を点検するとホースから、ポタ…ポタ…と水漏れを確認!お客様も気付いていなかったようで、「あ~こっちもダメだね!」と。「わかった!じゃ、変えて!」とお言葉いただき、すぐに交換作業スタート!
新しい蛇口に交換完了!少しスリムになってピカピカの蛇口に生まれ変わりました!お客様も喜んでいただき、私たちも嬉しいです!
似たような水漏れなどありましたら、お気軽にご相談ください^^!