札幌市厚別区にて出動して参りました。お客様は賃貸にお住まいで、自分が使ってからは10年ぐらいだけど、蛇口はおそらく20年ぐらい前に取付してるものだと思うと。水の切れが悪いとやっぱり気になりますよね。
このタイプの蛇口は「単水栓」と呼ばれるもので、お湯と水が混合しないシンプルな水栓です。ハンドルの中心には「スピンドル」というネジのような部品があり、点検したところ、ネジ山の金属の部分がかなり摩耗して高さが無くなっていました。ネジ山が無くなることでジワジワと水漏れが抑えきれずに水漏れを起こしていたのでしょう。
台所ですから1日30回ほど回したとしても、20年で21万9000回も回転することになります。すり減って当然ですね。
ずっとポタポタと水漏れしないよう強く締め付けていることにより、中の受け皿にあたる部分が変形している可能性も考えられます。
今回は部品交換では水漏れの再発のリスクが考えられたため、単水栓を丸ごと交換させていただきました。
ピカピカの蛇口に生まれ変わりました!
蛇口のポタポタ水漏れが気になっている…そんな時は一度ご相談ください。北海道で10年間水道を見守り続けてきた私たちがプロの目で点検いたします^^!