ボイラー近くで水が止まらないんです~!」と恵庭市恵み野の方からお電話いただきました。
かなり慌てていらっしゃり、まずは水道の元栓で水を止められないか、お話ししましたが、「いっぱい管があって、どれか分かんない」と。
そうですよね~。ボイラー付近は水道管がたくさん必要な場所ですので、かなり複雑な作りです。
なるべく早くいけるスタッフを手配し、お客様に待っていただくことになりました。念のため、もう一度、元栓を探して水を止めらないか、やってみてください!とお伝えして電話切ります。
北海道の戸建住宅であれば凍結防止のために、99.9%の確率で元栓(水抜き栓)が存在します。
- 床から出てる10~20cmくらいの管
- 閉められるレバーやハンドルが付いている
- ボイラーや脱衣所・キッチンなどの水まわりの床に必ずある
これが探す時のポイントです!
今回のお客様は、到着前にもう一度お電話あり、「
元栓分かったよ!水止められたから、急がなくても大丈夫だよ!」と報告がありました!
ひとまず、良かったです~!
と、言っても壊れている事には変わりませんので、そのままスタッフが訪問!
元栓(水抜き栓)を開けてみると…
プシャーーーー!!
と、勢いよく水が噴き出していました。水漏れしているところは「安全弁」という、水圧が高くなった場合に、水を逃がす役割を担っている部品です。
まず、安全弁が壊れていることは間違いありません。
加えて、水圧が強くなっている原因は「減圧弁」という、水圧を下げる役割の部品が故障している可能性が考えられます。
減圧弁からは水漏れなどは起っていませんでしたが、どちらにしろボイラーを交換してから14年ほど経過されているとのこでしたので、同じだけ経年していることを考えると、安全弁+減圧弁をどちらも新しくする。という修理方法が一番今後のトラブルも減らすことができます。
ということで、今回はこの2つを交換させて頂きました。
安全弁交換作業 ↓
減圧弁交換作業 ↓
交換後、無事に水漏れが無くなりました!
ボイラー付近は水道管が多いので、水漏れや異音などの不具合があれば、お気軽にご相談くださいね!]]>