こんにちは。本日は苫小牧市木馬町にて、朝からボイラーの本体交換工事をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
現地での初回のトラブルはボイラー付近の部品である「安全弁」から水もれでした。安全弁とはボイラー内で水圧があがり過ぎた場合に、その圧を逃がすための弁です。逃し弁とも呼ばれます。安全装置ですね。
ボイラーは直圧式と貯湯式の2つの種類がありますが、安全弁は貯湯式のタイプのボイラーに必要な部品です。安全弁は5~8年ぐらいで故障することが多い消耗品です。
お客様宅ではボイラーを設置してから14年ほど経っているとのことでしたので、本体と部品どちらも物持ち良くお使いになられていると思います。
ボイラー自体はまだ動いてはいますが、度々止まってしまう事もあるということ。
安全弁を交換だけするこも可能ですが、安全は2つついており、今度はもう片方が故障する可能性があるということ。それとは別に、ボイラー自体が不具合を起こす可能性。また、ボイラーごと交換した場合は、安全弁が不要な直圧式のボイラーに交換するこで、今後のメンテナンスにかかる料金は安くなること。これらを総合的にお客様とお話しし、今回はボイラーごと交換させていただくことになりました。
取り付けたのはノーリツの「OQB3706FF」という灯油ボイラーです。
直圧式のボイラーは安全弁がないので、それに繋がる配管の材料も少なくて済み、作業時間も短くなります。およそ4時間ほどで新しいボイラーの設置が完了致しました。
最後に保温カバーを巻いて、ボイラーの試運転を行い、お湯がしっかり出ることを確認でき、配管で水漏れが無いかも確認できたら工事完了です!
これで、気持ちよくお風呂をお使い頂けると思います^^
このようボイラー回りの水漏れも当社では迅速に対応していますので、苫小牧・千歳・白老など周辺地域でお困りの際は、お気軽にご連絡下さい。24時間365日受け付け対応しております!