セントラルヒーター、灯油ストーブ、ポータブルストーブ、北海道には様々なタイプの暖房機器がありますよね。
どのタイプでも2年に1回の点検、4年点検しなければならないなどがあると思います。
雪が降る前に、寒くなってからと考えていても皆さま同じ時期に点検に出すので1週間待ちになったという経験をされたかもいるのではないでしょうか。
そのなかでもセントラルヒーター、暖房パネル。暖房用ボイラーを使い家の各所にあたためた不凍液送り暖をとる。
不凍液・・・そう不凍液なんです。
通常原液を入れているのではなく濃度を調整し使用するのですが長年使うと水分が蒸発し濃くなりパネルの中で詰まってしまうことがあります。
人間でいう血管つまりの脳卒中と同じです。
なかには水を足してるよーという方もいますがそれでは濃度が薄くなりすぎてしまうこともあります。
今回のお客様はシーズンが終わったので一度点検をしたいとお電話を頂きました。
お伺いしてみてみると、濃度は少し濃いかな、でも不凍液が半分以下しか入っていない。
お話を聞いてみると部屋によっては全然暖まらない部屋があったり、暖まるがパネルの半分しか熱が来ていない部屋も。
問題のお部屋を見に行くことに・・・なーんか甘いにおいがする。昆虫ゼリーにも似たような匂い。
パネルを確認してみると・・・漏れていました。水滴が落ちるか落ちないかぐらいですが床が不凍液の色で薄く色ついてました。
もう一つのパネルも同じ状態。
早めに見つけることが出来たので床などは大事には至らず。パネルと不凍液を交換することになりました。
早め早めの点検がカギとなり今年の冬も困らずにすごせますね^^
パネルなども混み合う時期だとなかなか手に入らないなんてこともありますので気になったかたは
㈱ライフラインまで